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タグ:「韓国」の記事一覧

在日物語(第21話) 「一世」の叔母の最期 2005年12月、父の姉にあたる叔母が、老衰のため84歳で人生の幕を閉じました。親族だけで厳かに行われた通夜の際には、父が、一晩かけて書き綴った7頁に亘る長い弔辞を読み上げました。弔辞には、韓国の田舎で生まれ育った 弟(父)と姉(叔母)の幼い頃の 数々のエピソードから始まり、両親と離れ離れになり 玄界灘を越え日本へ渡ってからの、 とてつもな... [全文を読む]
Posted at 21:42
在日物語(第20話)在日コリアンの子供たちに勇気と希望を与える <感動の祖国訪問ツアー>   オリニジャンボリーHP 韓国民団という団体に入ってからは1年中、様々な仕事を担当しました。以前の職場である銀行の仕事とは内容が全く違うので苦労しました。なかでも在日コリアンの小中学生を対象にしたオリニ(子供)ジャンボリーという韓国を訪問するツアーの運営が今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。... [全文を読む]
Posted at 22:19
在日物語(第19話)差別と逆差別を考える <上福岡三中事件>1979年に埼玉県の中学校で在日韓国人の少年が集団暴行を受けて自殺する事件が起きました。真相は不明ですが、恐らく、民族的な差別が原因ではないかと思います。実際に、在日の後輩のなかでいじめを受けて小中学校を10回以上転校した人もいます。自分が生まれ育った下町の深川地区では当時、いじめや先生に対する校内暴力が凄まじく学校が崩壊する位の状況だっ... [全文を読む]
Posted at 10:33
在日物語(第18話)涙の成人式&地方選挙権 <生まれながらの外国人>話は前後します。20歳になった時に普通は、区役所から成人式のご案内が来るのですが私は外国籍の為に来ないのです。小中学校の親しい友人たちから「江東公会堂の成人式に一緒に行こうっ!」と誘われてもしどろもどろに曖昧な返事をしながら断りました。あとで聞いた話では出欠を確認することはないのでそのまま出席すればよかったのですがやはり、立場的に... [全文を読む]
Posted at 20:48
在日物語(第17話)第一銀行東京支店奮戦記 <韓国系都市銀行>前述のとおり88年に念願の韓国企業に就職しました。第一銀行は既に大阪支店がありましたが新規に東京支店が開設されてその時の開店メンバーとなったのです。支店の人員はソウル大学を卒業されたとても優秀な支店長をはじめ優秀なスタッフ陣が本国から来られました。現地(東京)採用は全員、在日韓国人だけにして韓国人だけのスタッフで開店準備に取り掛かりまし... [全文を読む]
Posted at 15:17
在日物語(第15話)異文化に触れて <欧州単独 卒業旅行>ハナシは前後します。卒業旅行には数々の思い出があります。中学1年生の時に初めて、祖国韓国に行って様々なカルチャーショックがありました。しかしそれ以外では海外に行ったことがなかったのでひとりで海外旅行をするのに少し勇気がいりました。当時、学生だったためお金がなかったので親からお金を借りて思い切って欧州へ旅立ちました。春季学校で知り合った在日の... [全文を読む]
Posted at 11:05
在日物語(第14話)取引先の日本人から祝福! <88オリンピック>88年、私は大学を卒業し銀行に入社しました。ちょうどその年にソウルでオリンピックが開かれました。在日同胞のひとりとして祖国で世界の祭典が開催されることに胸が躍りました。民団では、「プレオリンピック参観団」というツアーが主催されたので無理やり、有給休暇をとりソウルに行きました。主な内容は開会式の予行演習で本番とまったく同じコトをするの... [全文を読む]
Posted at 20:39
在日物語(第13話)就活 <韓国系都市銀行入社> 大学4年生になりいよいよ、就職活動の時期になるとどういう会社を受けるべきか真剣に悩みました。大学自体が有名ではないし尚、韓国籍なのでどのような会社・職種が自分に向いているのか悶々とする日々が続いていました。大学の教職課に「日本の会社は、国籍条項があるのですか?」と相談をしに行った記憶もあります。答えは「一部の大手は国籍条項がありますが、全てでは... [全文を読む]
Posted at 18:17
在日物語(第12話)故郷訪問&学生会 <在日デビュー>春季学校が終了するとすぐにアボジ(お父さん)がソウルの解散場所に迎えに来てくれました。そこからすぐに故郷の麗水へ移動して親戚訪問や墓参りをしました。その頃はすでに大人になっていたし以前にも訪問しているのでカルチャーショックはかなり和らいでいました。東京に帰ると早速その日に春季の仲間に連絡をして食事をしました。その時から在日の友人らとの付き合いが... [全文を読む]
Posted at 19:40
日程の途中、ソウル市街地からバスで古都の慶州まで移動して、 観光もしたり、大企業の大きな工場見学をしながら祖国の発展ぶりも 肌で感じました。   韓国で在日大学生という同じ境遇の仲間にふれあい 朝早くから、ラジオ体操をして、夜遅くまで、在日に関する討論を行い そんなカタチで寝食をともにしていくうちに自然と、太い絆が出来ました。   また、在日同胞との結婚を意... [全文を読む]
Posted at 13:03
在日物語(第10話)春季学校② <韓国人家庭に宿泊>春季学校のプログラムのひとつとして韓国一般家庭に宿泊する企画がありました。ホストファミリーのお母様が寄宿舎に迎えにきていただいてソウル市内のなかで汝矣島という高級住宅地のマンションに住む黄さんというお宅に泊まりました。お父様は、海外事業をされているようで英語もかなり堪能な様子でした。とても賢そうな高校生に連れられ住宅地の近くでボーリングをしている... [全文を読む]
Posted at 15:43
在日物語(第9話)春季学校① <かけがえのない同胞との出逢い>成田から飛び立った瞬間飛行機のなかで同胞の学生とすぐに仲良くなりました。今まで同胞の友人がいないなか簡単に仲良くなれたのでとても嬉しかったのです。ソウルの寄宿舎に着くとスーツに着替えて入学式を終えて朝から夜遅くまで様々なプログラムをこなしていきました。韓国の歴史講義やバスに乗って移動し様々な博物館を訪問したり国立墓地にも行きました。... [全文を読む]
Posted at 16:53
在日物語(第8話)学生会 X'mas Partyから春季学校へ大学3年生の冬に学生会のX'mas Partyに参加しました。在日であるがゆえに抱える悩みを解くカギがあるのでは?と思いながらまず、共感できる仲間をつくりたかったのです。他の在日はどのようなアイデンティティーをもちどのように日本の社会で生きていくのかもう一度、在日の人に逢い確認をしてみたかったのです。パーティーに参加するとたまたま、... [全文を読む]
Posted at 17:57
在日物語(第7話)在日韓国学生会への入会大学に進学した1年生の時民団で役員をしていた父から「お前の学校の先輩が会長をしているから在日韓国学生会に入りなさい」と言われました。日本の学校にしか通学した経験しかない自分にとって、在日韓国人学生の集まりのなかに入るというのはとても、馴染めないものがありました。父は、嫌がっている私をクルマに乗せて学生会室まで連れて行きました。当時、会長職だった学校の先輩に「... [全文を読む]
Posted at 19:58
在日物語(第6話)高校卒業式・大学から本名 都立高校在学中は、 学校側の規定により、通称名で登校することになりました。   卒業式の前日、 担任の先生に呼ばれ 「明日の卒業証書授与の件だが、名義は本名になる。 しかし、今までどおり、通称名でそのまま読み上げるつもりだけど それでいいかな?」と気を使って頂きました。   友達の誰一人として 自分が在日であるこ... [全文を読む]
Posted at 15:00
在日物語(第5話)中1で初めての祖国訪問<話は前後しますが>1978年夏中学1年生の夏休みに母と叔母と一緒に初めて祖国韓国を訪問しました。当初先進国・日本から韓国へ行くとなり正直なところ行きたくないという思いがありました。まず親戚のいる福岡へ移動し叔母と3人で下関から関釜フェリーに乗り込みました。夕方頃に出航し、船が揺れるたびにお湯があふれ出るお風呂を憶えています。船旅に慣れないせいか、なかなか寝... [全文を読む]
Posted at 18:31
在日物語(第4話)中学卒業式の担任からの激励辞に涙高校を受験する際願書を提出する前日に担任の先生から呼ばれました。「願書は、都立高校の場合、本名になる。だから、明日は、みんなと一緒に提出しに行かず、先生の記入ミスだと言って呼び出すから、 遅れて一人で行ったらどうだ」と言われました。つまり、担任の先生が在日の私の心情を読み取りお心遣いをしてくれたのです。また卒業式の直後の最後のホームルームの際先生... [全文を読む]
Posted at 16:49
在日物語(第3話)中学校での思わぬ出来事中学校も通称名で通っていたため周囲の友人らは当然、私を同じ日本人だと思っています。ところがある日の昼休みボールを持って校庭に出ていくとクラスメートの友人ら数人が口をそろえて「朝鮮人は出ていけっ!」と下級生の女子に罵声を浴びせているのです。「広瀬、お前も言ってやれっ」と言われるもののまさか下級生に在日がいることを知らずまた自分が在日であることを誰も知らないので... [全文を読む]
Posted at 16:30
在日物語(第2話)小学校での歴史の授業通称名で日本の学校に通学していたので友達はすべて日本人でした。友達の誰一人として私が在日であることを知らないのです。歴史の授業になると秀吉が朝鮮出兵した話が出てきますがそんな時何故か、自分の事を言われているような気がして嫌な気分になりました。周囲には日本人しかいなかったので打ち明けるのにはよほどの勇気が必要でした。そんななか6年生の時に隣のクラスに韓国から来た... [全文を読む]
Posted at 16:15
在日物語(第1話)在日意識の芽生え 「お前は、よその子と違うんだよ」「他の子は日本人だけど、お前は韓国人なんだよ」   とある日突然、兄貴たちから言われました。   これは、物ごころがついた頃恐らく、5歳位の時でしょうか。家のなかで遊んでいると兄貴たちからいきなり、言われたのです。私は、何のことやらさっぱり分からずでしたが保育園に通い始めてその意味が分かったのです。同... [全文を読む]
Posted at 15:55
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