在日物語（第23話）叔母を生まれ故郷へ
叔母が亡くなり
日本の千葉県にあるお墓へ
納骨を終えると
韓国の天安にある
在日韓国人用の国立墓地
望郷の丘へ
埋葬をしに行きました。
韓国で生まれ育った
在日1世らの多くは
天国に行ったら
韓国に骨を埋めてほしいし
日本にもお墓もつくり
墓参りにきてほしいということで
日韓で分骨をするケースがあります。
叔母の親族と一緒に
年老いた父をはじめ
長男の息子も連れて
通訳・案内役として
私も行きました。
現地では
韓国にいる親族と
天安の国立墓地で
待ち合わせました。
叔母が亡くなり
日本の千葉県にあるお墓へ
納骨を終えると
韓国の天安にある
在日韓国人用の国立墓地
望郷の丘へ
埋葬をしに行きました。
韓国で生まれ育った
在日1世らの多くは
天国に行ったら
韓国に骨を埋めてほしいし
日本にもお墓もつくり
墓参りにきてほしいということで
日韓で分骨をするケースがあります。
叔母の親族と一緒に
年老いた父をはじめ
長男の息子も連れて
通訳・案内役として
私も行きました。
現地では
韓国にいる親族と
天安の国立墓地で
待ち合わせました。
雨と風が強く、悪天候のなかで
墓盛りの職人さんが
墓石を建てると
お供え物を用意して
お坊さんの読経が始まりました。
ひとりずつ
お辞儀をしながら
祭礼が終わると
父が韓国語の弔辞を読み終えると
他の叔母らと一緒に
韓国の民謡を唄い始めました。
無事に埋葬が終わると
墓盛りの職人さんが
墓石を建てると
お供え物を用意して
お坊さんの読経が始まりました。
ひとりずつ
お辞儀をしながら
祭礼が終わると
父が韓国語の弔辞を読み終えると
他の叔母らと一緒に
韓国の民謡を唄い始めました。
無事に埋葬が終わると
先ほどまでの雨風は嘘のように静まり
青空が広がっていました。
それはまるで、叔母が
親族に対して微笑んでいるかのようでした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
親戚のお姉さんは
安堵した様子でした。
韓国語が聞き取れるものの
うまく話せないために
不安がいっぱいだったようです。
言葉が話せず、
地理や電車の乗り方も
分からない人たちにすると
かなり大変な作業なのです。
同じ世代の在日の友達をみても
やはり、苦労しながら
同じことをやっている
家庭もあるようです。
うまく話せないために
不安がいっぱいだったようです。
言葉が話せず、
地理や電車の乗り方も
分からない人たちにすると
かなり大変な作業なのです。
同じ世代の在日の友達をみても
やはり、苦労しながら
同じことをやっている
家庭もあるようです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
歴史的な経緯で
生まれ育った故郷を離れても
1世たちの
｢天国に行ったら祖国の土に帰りたい｣
という悲願は
是非とも
叶えてあげたいと思います。
歴史的な経緯で
生まれ育った故郷を離れても
1世たちの
｢天国に行ったら祖国の土に帰りたい｣
という悲願は
是非とも
叶えてあげたいと思います。
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Posted at 19:26
