在日物語(第4話)中学卒業式の担任からの激励辞に涙
高校を受験する際
願書を提出する前日に
担任の先生から呼ばれました。
「願書は、都立高校の場合、本名になる。
だから、明日は、みんなと一緒に提出しに行かず、
先生の記入ミスだと言って呼び出すから、
高校を受験する際
願書を提出する前日に
担任の先生から呼ばれました。
「願書は、都立高校の場合、本名になる。
だから、明日は、みんなと一緒に提出しに行かず、
先生の記入ミスだと言って呼び出すから、
遅れて一人で行ったらどうだ」
と言われました。
つまり、担任の先生が
在日の私の心情を読み取り
お心遣いをしてくれたのです。
また
卒業式の直後の
最後のホームルームの際
先生がいきなり
「日本には、在日韓国人と言われる人が
数十万人もいる。しかし、その人たちは
堂々と本名を名乗ることが出来ない。」
「その理由は、日本の社会が閉鎖的で偏見や
差別があるからだ。
これから国際化を迎える日本は、こんな
ことでは絶対にダメだ」
「これからの日本は、いかなる人種・国籍
の人でも、差別をすることなく、全く対等に
生きていける開かれた社会を作るべきだ」
と大きな声で叫ばれました。
と言われました。
つまり、担任の先生が
在日の私の心情を読み取り
お心遣いをしてくれたのです。
また
卒業式の直後の
最後のホームルームの際
先生がいきなり
「日本には、在日韓国人と言われる人が
数十万人もいる。しかし、その人たちは
堂々と本名を名乗ることが出来ない。」
「その理由は、日本の社会が閉鎖的で偏見や
差別があるからだ。
これから国際化を迎える日本は、こんな
ことでは絶対にダメだ」
「これからの日本は、いかなる人種・国籍
の人でも、差別をすることなく、全く対等に
生きていける開かれた社会を作るべきだ」
と大きな声で叫ばれました。
他の生徒は、
「何故、今、こんな話をするのだろう?」という不思議な面持ちでしたが
私は、下を向いて必死に涙をこらえました。
最後の最後に
学年でたったひとりの自分のために
擁護して代弁をして頂いた
あの担任の先生に
心からお礼を述べたいと思います。
日本の社会に差別する人がいようと
それが日本の全てではないのです。
マイノリティーを理解して
助けてくれる
立派な人がいるのです。
そんな立派な先生から
擁護されて
不良になることもなく
ごく普通の少年期を過ごせたのです。
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婚活工房 代表 広瀬 哲三
業界最大手 NOZZE加盟店 結婚相談所
電話:03-3699-1522(行こう!夫婦)
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