在日物語(第38話)北で生まれ育った人の定着①
<脱北者支援センターVol.6>
<脱北者支援センターVol.6>
日本へ入国する脱北者が増加する
と言われて
と言われて
支援センターを設立したのですが
その予想通りとなりました。
入国される方々は
基本的に
基本的に
日本人妻や
元々、日本に住んでいた
在日コリアンです。
元々、日本に住んでいた
在日コリアンです。
しかし
レアなケースですが
ひとつだけ
第三国での逃亡途中に
在日の母とはぐれてしまい
在日の母とはぐれてしまい
北で生まれ育った
30代・20代の兄妹2人が入国したのです。
30代・20代の兄妹2人が入国したのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
他のケースでは
各家庭ごとに
日本で生まれ育った親が
北で生まれ育った子供に
日本で生まれ育った親が
北で生まれ育った子供に
ひとつひとつ時間をかけながら
韓国語で説明をして
韓国語で説明をして
定着していくのです。
。。。。。。。。。。。。。。
ところが
この2人の場合は
どちらも日本語が話せないし
日本の社会を全く理解していないのです。
どちらも日本語が話せないし
日本の社会を全く理解していないのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
入国した日
成田空港で出迎えて
予め、用意していた宿に案内をしました。
予め、用意していた宿に案内をしました。
まず、燃えるゴミと燃えないゴミの
説明から始まり
説明から始まり
電車やバスなどの切符の買い方や
自動改札を説明し
自動改札を説明し
日本語教室まで
自分らで行けるように説明をしました。
自分らで行けるように説明をしました。
夕食時には
レストランに行き
これからのことを話し合いました。
これからのことを話し合いました。
妹のコンヒ(仮名)が
「私たちは、これからどうやって
食べていけばいいのですか?」
「私たちは、これからどうやって
食べていけばいいのですか?」
と聞かれ
まずは、数か月間、
生活保護でお金が支給される
から日本語をしっかり勉強するように
言いました。
生活保護でお金が支給される
から日本語をしっかり勉強するように
言いました。
「その後は、まず、アルバイトをすればいい」
と言ったところ
と言ったところ
「アルバイトって何ですか?」と聞かれ
一瞬、ハッと驚きました。
一瞬、ハッと驚きました。
北には、アルバイトという制度がないのです。
時給や仕事の内容などを例え話で説明し
その場はクリアーしたものの
その場はクリアーしたものの
矢継ぎ早にくる
「働かない人はどうなりますか?」
「お米とかの配給はありますか?」
などの質問に答えながら
「お米とかの配給はありますか?」
などの質問に答えながら
実は、
「この2人は一体、どうすればよいだろうか?」と
自問自答しながら
内心は、冷や汗をかいていたのです。
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婚活工房 代表 広瀬 哲三
業界最大手 NOZZE加盟店 結婚相談所
電話:03-3699-1522(行こう!夫婦)
http://k-kobo.biz/
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Posted at 13:30