在日物語(第29話) 勇気と希望を与える
<新潟中越地震 奉仕活動②>
現地でも
情報が錯そうするなか
情報が錯そうするなか
同胞の1世帯が
「家が完全に倒壊して野宿をしている」
という情報が入りました。
「家が完全に倒壊して野宿をしている」
という情報が入りました。
ところが、
幹線道路が塞がっているために
現地に行けないのです。
幹線道路が塞がっているために
現地に行けないのです。
どうするか議論した結果
「とにかく、途中までしか行けなくてもいいから、
行けるところまで行ってみよう!
裏の山から無理やり登れば何とか行けるだろう!」
ということになりました。
行けるところまで行ってみよう!
裏の山から無理やり登れば何とか行けるだろう!」
ということになりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
次の日、早朝から車に乗り込み
現場に一番近い裏山の
地震で陥没した道路で駐車しました。
現場に一番近い裏山の
地震で陥没した道路で駐車しました。
スタッフの4人は、決死の覚悟で
手がちぎれるほどの水や食料、
下着や女性用品などをいっぱい持って
余震の続く険しい山道をひたすら
登り降りして越えて行きました。
手がちぎれるほどの水や食料、
下着や女性用品などをいっぱい持って
余震の続く険しい山道をひたすら
登り降りして越えて行きました。
墓地の横を通ると
墓石が倒れている様子がうかがえました。
墓石が倒れている様子がうかがえました。
また、
倒壊した家屋を横目にしながら
目的地付近まで進んでいくと
倒壊した家屋を横目にしながら
目的地付近まで進んでいくと
家ごとに
赤青黄色のステッカーが貼られ
それぞれに、「危険」「安全」「注意」
と書かれていました。
赤青黄色のステッカーが貼られ
それぞれに、「危険」「安全」「注意」
と書かれていました。
すでに
自衛隊が駐屯しており
自衛隊が駐屯しており
救助活動や安否確認を行っており
騒然としていました。
騒然としていました。
そして、歩くこと2時間
やっと、被災地の真ん中に到着して
同胞宅を訪ねることが出来ました。
同胞宅を訪ねることが出来ました。
自宅を訪ねると、すでに、
ほとんどの同胞のご自宅は無事で
ご家族は
近くの公民館などに避難された様子でしたが
近くの公民館などに避難された様子でしたが
1件の家だけは完全に倒壊していました。
焼き肉店を経営する
店舗と自宅を兼ねた造りでしたが
2階部分が1階までめり込んでいました。
不幸中の幸いで、地震の際
2階にいたご主人は
あっという間に家が潰れて
わずかな隙間から這い出たということでした。
そのご家族には、けが人はいなかったものの
地震の凄まじさを目の当たりにしました。
路上駐車で何日も宿泊していた
同胞の方は
心細かったのか
我々4人と会うと
急に元気を取り戻した様子でした。
大した荷物は渡せなかったものの
同胞が助けに行ったことで
勇気と希望を与えられた気がしました。
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婚活工房 代表 広瀬 哲三
業界最大手 NOZZE加盟店 結婚相談所
電話:03-3699-1522(行こう!夫婦)
http://k-kobo.biz/
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Posted at 21:56